オープンソース(Open Source)? オープンソーシャル(Open Social)?なんですか、それは?


近頃、オープンソース(Open Source)とか、オープンソーシャル(OpenSocial)とかいう言葉が飛び交っています。これについて多少まとめてみます。

Wikipediaによりますと、Open Sourceとはソフトウェアの著作者の権利を守りながらソースコードを公開することを可能にするライセンス(ソフトウェアの使用許諾条件)を指し示す概念であるとのことです。1998年2月3日に、カルフォルニアのパルアルトで、Netscapeブラウザのソースコードをどのような形で公開していくかという戦略会議の中で名づけられたのが最初だそうです。

このオープンソース形式のソーシャル・ネットワーキング・サービスの一例をあげますと、たとえばMugshotというプロジェクト。このプロジェクトはMugshotと呼ばれ、業務向けのLinuxディストリビューションを開発、販売しているRed Hatという業者が運営しているソーシャルネットワーキングサービス用のプロジェクトです。

 オープンソースのビールや乗用車、写真処理サービスまでが登場する昨今、Red Hatがオープンソースソフトウェアを活用してソーシャルネットワーキングサービスを運営していても何の不思議もない。このプロジェクトはMugshotと呼ばれ、業務向けのLinuxディストリビューションを開発、販売しているRed Hatという業者が運営しているソーシャルネットワーキングサービス用のプロジェクトです。Red Hatによる正式な説明では「エンターテインメントにまつわる本物のソーシャルな体験を生み出すオープンプロジェクト」となっているそうです確かであり、その利用によってさまざまなことが可能になる。

 Mugshotの第一の特徴は、Flickr、Google Reader、Blogger、Digg、del.icio.us、Picasa、YouTubeなど有名なソーシャルネットワーキングのサービスを1 つにまとめる窓口的な役割を果たしていることです。Mugshotのアカウントページで利用したいサービスのアカウント情報を入力するだけで、自分の Mugshotページに各種Webサービスを簡単に追加できるそうです。各種サービスがアップデートされると通知を行ってくれます。自分のブログのURLを指定しておくと、ブログ投稿時点で自動的に Mugshotページに追加されたり、Flickrのアカウントを設定して有効にしておくと、Flickrにアップした写真がMugshotページに追加され、通知してくれるとのこと。MugshotページにWebでの自らの活動が時間的な遅れなしにそこに反映されるため、自分だけでなくそのページを訪れる人からも、自分のウェブでの活動のすべてを閲覧できるようになるとのことです。実際には、自分のMugshot ページにアクセスする必要さえありません。Mini Mugshotを使えば簡単にMugshotバッジなるものが作成できるので、これを自分のブログやWebサイトに埋め込んでおけばいいとのこと。また、 Mugshot Google Widgetを使えば、GoogleページやGoogleデスクトップのサイドバーとの連携が可能になるという便利な機能を持っています。

Mugshotの第二の特徴は、ネットワーキングとシェアリングの機能です。Mugshotの利用者は、招待状を送信することができる、招待を受けたユーザは、Mugshotサービスに参加した時点で自動的に招待者のネットワークに参加することになります。また特定の話題 ― オープンソースソフトウェア、園芸、中世の歴史など ― に関する情報を共有したい場合は、グループを作ってそこにさそうのです。しいていえば、ミクシーのような機能も持っているということですね。

イメージ的には、ミクシー画面で、他のブログを管理できるようなものでしょう。

次にオープンソーシャル(OpenSocial)という概念について。Googleは、複数のウェブサイト向けに同時にソーシャルアプリケーションを構築できる新しい取り組みを発表しました。デベロッパーは自分の選んだSNS用にGoogleが提供する一連の共通APIを使ってアプリケーションを開発することができるようになります。

 アプリケーション開発という点では、Facebookがプラットフォームを公開し、これに開発者たちが群がっています。が、Facebookはセキュリティー上の理由から、デベロッパーにFBML〔Facebook マークアップ言語〕の利用を要求しています。これに対してGoogleのOpenSocialは独自のマークアップ言語を持ちません。開発者たちは通常のjavascriptとhtml、(これに加えてFlashコンポネントを利用すれば、アプリケーションを開発できます。

OpenSocialは、提携SNSの協力を得てGoogleが制定したプロフィール情報(ユーザー・データ)、友達情報(ソーシャル・グラフ)、活動情報(ニュースフィード、その他、実際の活動)の3組の共通APIから構成。開発者たちはこれを利用することによってSNSの中心となる機能と情報にアクセスすることが可能になります。そしてOpenSocial プロジェクトの参加ホストは、このAPIを利用したコールに対して適切なデータを返すことを約束しています。

  こうしたGoogleのアプローチにより、開発者たちは既存の javascriptによるフロントエンドのコード資産をそのままか、またはすこし手直しを加えただけでOpenSocialに利用できることになります。つまり OpenSocialではアプリケーション開発は、特定の言語を使用しなければならないFacebookの場合と比べて、ずっと容易になります。

つまり各種のSNSが生まれても、そのSNSがOpenSocialの仕様に準拠していれば、開発者たちにとってはアプリケーションの開発はきわめて容易になるということですね。これはFacebookへの対抗策かもしれませんね。OpenSocialのパートナーにはホストとデベロッパーの2種類あり、ホストというのはSNSのことですが現在、Orkut、Salesforce、LinkedIn、Ning、Hi5、Plaxo、Friendster、Viadeo、Oracleが参加。デベロッパーにはFlixster、iLike、RockYou、Slideなどが参加しているとのことです。

 さてオープン型のソーシャルネットワーキングサービスということでもう一つBeat CommunicationSNSパッケージ製品「Beat MEDIA」を挙げておきましょう。これは10月6日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のメンバー以外にもコンテンツ、たとえばマイページ、日記、クチコミ情報、コミュニティなどのコンテンツを公開できる「オープン型SNS」です。日記のRSS配信やトラックバックも可能で、ブログに近い使い方が可能だとのことです。
 一般的なSNSの機能だけではなく、日記のアクセスランキング機能、ユーザーによるアンケート作成機能などを装備。外部へコンテンツを公開しない設定も施せるとのことです。


Google「Open Social」公開/SNSに何が起きる?

[パネルディスカッション] ■【CNET Japan オンラインパネルディスカッション】 [パネルディスカッション] Google「Open Social」公開、SNSに何が起きる? http://japan.cnet.com/svc/nlt2?id=20360277.



Android/Open Handset Alliance:ベールを脱いだGoogle Phoneの正体

ただ、今回の一連の動きで、Googleは、また1つ新しいフェーズに入り会社としての性格も変わってしまった印象があるなぁ。 もっとも「Open Social」にしても「Open Handset Alliance」にしても、どちらもあえて「Open」と唱っているのだし、うまく他の ...



Open Social

Googleが1日に発表したSNS向け共通API「OpenSocial」に、mixiも賛同を表明した。 だってさ。 mixiも賛同 ってあたりに少しだけ期待だなー。 gooホームとかOpenPNEも対応しないかなあ。 Orkutにはアカウント作りたてで少しいじって以来一度もアクセスして ...



ミクシィについて考えてみよう

MixiがGoogleのSNS共通企画OpenSocial使用のAPIを作っていくそうです。ミクシィは11月2日、米国Googleが提供するソーシャルネットワーキングサービス(SNS)情報参照の共通規格 「Open Social」に賛同する意向を表明した。同社が運営するSNS「mixi」で現在 ...


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トラックバックありがとうございます。
リンク先にコメントしましたのでよろしければご覧ください。
Posted by blog7 at 2007年11月22日 12:15
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mixiもGoogleに飲み込まれたか?
Excerpt: Googleが旗振りするSNS情報の統一共通規格であるOpen Socialプラットフォームにmixi賛同。 世界の流れに乗ったかmixiも! でも、やっぱりMy Spaceも賛同したから危機感でた..
Weblog: ほぼ毎週ニュースレタ(←よろしければトップページにもアクセスをどうぞ)
Tracked: 2007-11-22 12:09

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